24日から26日の3日間、沖縄本島の他、宮古島と石垣島の3会場を舞台に第18回カーエー王座決定戦が開催された。カーエー大会としては県内最大となる本大会には3島合わせて158人が参加。大会期間中に釣れた1匹のカーエーの重量を競った。
参加者の安慶名光友さんは、大会初日24日の午後4時に、年間80匹のカーエーを釣っているホームグラウンドの浜比嘉島のマル秘ポイントに入った。競技開始時間までコマセを作ったり仕掛けを作ったりして、6時から釣りを始めた。
最初にアタリがあったのは8時ごろ。ウキがチョコンと浮く、食い上げのアタリ。合わせると掛かった魚は沖に向かって走った。レバーリールを駆使し、ロープに絡まないようにラインを出したり止めたりしながらやりとりすること5分。タモに45センチ・2キロ弱のカーエーが収まった。
2匹目のアタリは午前2時、ウキがチョコンと沈み、意外にすんなりタモ入れできた。最初のカーエーより長いが、重さは1匹目のカーエーが重かった。その後も2匹のカーエーを釣って1日目を終えた。2日目も同じポイントに入ったが、カーエーは釣れず、初日、最初に釣ったカーエーで優勝を決めた。大会は48人が検量し、盛り上がった。
主な結果は次の通り。
▽優勝 安慶名光友1.9キロ・44センチ(浜比嘉島)
▽2位 宮城和希1.88キロ・44.5センチ(伊江島)
▽3位 石川尚之1.84キロ・45.9センチ(辺土名)
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)
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