北谷海岸で28.3キロ、ガーラ


北谷海岸で28.3キロ、ガーラ 8月5日、北谷海岸で130センチ・28.3キロと99センチ・11.55キロのロウニンアジを釣った山入端強さん(海武者)
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 これまで数々の大物実績を持つ山入端強さん(海武者)。闇夜の大潮となる5日も夕方から大物狙いで北谷のマル秘ポイントで竿(さお)を出した。島ダコを餌に仕掛けを振り込んで待っていると、チョンチョンと小物が餌に食い付いているような小さなアタリはあるが、なかなか食い込まなかった。

 午後10時ごろに小さなアタリにアワセてみると、急に魚が走りだして、99センチ・11.55キロのガーラ(ロウニンアジ)が釣れた。

 午前0時ごろに30センチのクチナジが釣れたので、クチナジを生かしたまま針に掛けて大物を狙ったが、アタリはなかった。しばらくしてクチナジが死んだので、今度は切り身にして大物仕掛けを投げ込んだ。

 午前3時ごろに小さなアタリにフッキング(魚の口に針を掛けるため大きく竿を引いて口元に針を掛ける動作)を入れると、驚いた魚は勢いよく走りだし、50メートルほど走ってファーストランが止まった。

 竿は沖縄スぺシャルの10号、道糸はPE6号、リーダーがナイロン20号、ハリスナイロン40号、針がタマン針24号なので、タックルの強度を信じて、魚に主導権を与えないように強引にやり取りをして、10分ほどで足元まで寄せたのは130センチ・28.3キロの大物ガーラだった。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

7日、波照間島で118センチ・22.15キロのロウニンアジを釣った儀間有侑さん(沖縄櫻會)
7日、知念海岸で85.7センチ・10.4キロのミーバイを釣った大城明弘さん
6日、糸満海岸で65センチ・3.44キロと59.3センチ・2.82キロのタマンを釣った仲本賢次さん
11日、渡名喜でアカジン7.5キロ筆頭にアカジンその他数釣りした山内篤さん(チームぐる君)
4日、宮古島で71.5センチ・5.14キロのタマンを竿2号、ハリス8号で釣った中谷星知さん
9日、石垣島八島海岸で43センチ・1.84キロのカーエーを釣った白保剛さん
4日、残波海岸で156.5センチ・13.0キロのウツボを釣った金城靖幸さん
7日、宜野湾海岸で43センチ・1.29キロ、41.3センチ・1.27キロ、40.6センチ・1.13キロのチヌを釣った湧川晴琥さん
1日、国頭海岸で45センチ・1.45キロを筆頭に13匹のトカジャーを釣った島袋琉由さん
10日、糸満釣り筏でタマンや、ガーラ、ヤマトビー、ガチュン等を釣った島田アスナさんとサワさん