24日、伊江島で68センチ・4.16キロのタマンを釣った島袋右輪さん（左）
外部執筆者 23～25日、沖縄本島、宮古島、石垣島の3会場を舞台に第18回沖縄バトルカップタマン釣り大会が開催された。これは期間中に釣れたタマン1匹の重量を競うもので、県内最大のタマン釣り大会。今年も本島が142人、宮古島が67人、石垣島が101人の計310人が参加して、熱い戦いが展開された。
伊江島在住の島袋右輪さん。今年70センチオーバーのタマンを数匹釣ったマル秘ポイントで、23日午後7～10時まで竿（さお）を出したが、ノーヒット。24日午前3時半からマグロの切り身を餌に、手持ちで竿を出していると、4時20分に40センチのタマンが釣れた。そして10分後にきつ目に締めたドラグを出す大物がヒット。ここのポイントは根ズレで切られることが多いので、タマンに主導権を与えず、道糸PE6号にハリス30号の強度を信じ、強引にファイト。数十秒後、海面に浮かせたのは68センチ・4.16キロの良型タマンで18代目のタマン王者の栄冠を手に入れた。
大会の主な結果は次の通り。
▽1位 島袋右輪4.16キロ・68センチ（伊江島）
▽2位 當眞貞弥3.97キロ・67.5センチ（恩納村）
▽3位 福田丈二3.84キロ・68センチ（石垣島）
▽ガーラ賞 末吉正博21.5キロ・110センチ（勝連）
（おきなわ釣王国社・仲栄真修）
