アレックス・カーク
屋嘉部 長将 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは1日、アレックス・カークが腰椎椎間板ヘルニアと診断され、故障者リスト入りしたと発表した。キングスは同日、左膝蓋靭帯炎（しつがいじんたいえん）と診断されていたヴィック・ローが故障者リストから抹消されたと発表した。ローは2日のシーホース三河戦からエントリーが可能となった。
故障者リスト入りしたカークは昨季までアルバルク東京に所属してチームの連覇などに貢献した。今季、ジャック・クーリーが故障者リスト入りし、リーグ開幕に間に合わないことから、プレシーズンゲーム直前にキングスに加入した。これまで14試合に出場し、1試合平均12.1得点、7.6リバウンドを記録していた。安永淳一GMは「キングスのバスケットボールを理解し、体現してくれ、チームの勝利に貢献してくれています。万全な状態でコートに戻れるよう、全力でサポートして参ります」とコメントした。
故障者リストから復帰したローは今季、千葉ジェッツから移籍し、開幕から5試合に出場、1試合平均17.6得点、9.2リバウンドと活躍していた。10月21日の横浜ビー・コルセアーズとの試合が最後で、24日に故障者リストに登録されていた。
（屋嘉部長将）
