世界一の迫力 東が優勢勝ち 那覇大綱挽


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約1万5千人が綱を引き合った那覇大綱挽=11日午後4時26分、那覇市久茂地の国道58号(普久原裕南撮影)

 第45回那覇大綱挽(同保存会主催)が11日、那覇市の国道58号久茂地交差点周辺で行われた。

約27万5千人(主催者発表)の観客が訪れた。ギネスブックで世界一とされる長さ約200メートル、重さ約43トンの大綱を30分の制限時間いっぱい引き 合い、東が優勢勝ちを収めた。通算成績は14勝13敗15引き分けで、東がリードしている。 那覇市の壺屋小学校から旗頭行列(ウフンナスネーイ)が大綱 挽の前に行われ、関係者が大綱挽の成功を祈願。東西の旗頭が久茂地交差点に出そろうと、勇壮な旗の振り合い(ガーエー)が始まり、雌雄綱をつなぐカヌチチ ジが執り行われ、1万5千人余りが綱を引き合った。

英文へ→The World’s most tremendous Great Tug of War in Naha