【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市の新基地建設計画に反対する市民らは22日、午前6時から早朝の抗議行動を開始した。雨模様の中、約60人が米軍キャンプ・シュワブのゲート前などで「辺野古移設NO」と書かれたプラカードを掲げるなどして抗議した。
移設予定地に面した大浦湾では同日午前、海上作業は確認されず、市民による海上抗議活動は行われていない。
一方、翁長雄志知事による辺野古の埋め立て承認取り消しに対し、国土交通省がその効力を停止させることも予想されることについて、市民らは23日のゲート前での抗議行動への参加を呼び掛けている。【琉球新報電子版】