盗難車で国道逆走、パトカーに接触 自称15歳の男子高校生を酒気帯び運転容疑で逮捕 沖縄署


盗難車で国道逆走、パトカーに接触 自称15歳の男子高校生を酒気帯び運転容疑で逮捕 沖縄署 イメージ
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 沖縄署は3日、沖縄市胡屋の国道330号で基準値の約3倍の酒気を帯びた状態で軽自動車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)容疑でいずれも自称の男子高校生(15)=南風原町=を逮捕した。調べに「運転席にはいたが、ハンドル操作はしていない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は3日午前2時50分ごろ、沖縄市の国道で飲酒運転した疑い。

 沖縄署による自称男子高校生が運転していたのは、アパートの駐車場から盗まれたとして110番通報があり、県警が捜索していた盗難車だった。

 パトカーで警ら中の署員が北谷町の国道58号で、嘉手納町方面に向け走行する盗難車を発見して追跡。車は複数のパトカーの追跡を受けながら国道を逆走するなど危険運転を繰り返し、パトカーと接触事故を起こして停車したという。車には自称男子高校生のほかに複数の同乗者がいたが、徒歩で現場から逃走している。