海上自衛隊第5航空群司令部は30日、昨年6月から7月にかけ、本島内のホテルで18歳未満の少女にみだらな行為をした上、動画撮影して児童ポルノを作成したとして、同部第5整備補給隊の海士長(22)を同日付で停職4月の懲戒処分にしたと発表した。
昨年6月と7月に少女にみだらな行為をしたとされる。7月の事案ではその様子をスマートフォンで撮影したとして、県青少年保護育成条例違反と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で宜野湾署に9月に2度逮捕。今年1月5日付で那覇地裁が同法違反で沖縄簡裁に略式命令請求した。
同隊司令の志野雅一1等海佐は「教育指導を徹底し、事案の再発防止に努めていくとともに、厳正な規律維持に努める」とのコメントを出した。