辺野古、100人座り込み 掘削調査は継続か


この記事を書いた人 金城 美智子
サンタクロースの格好で、替え歌を披露し「愛で辺野古基地止めよう」などと呼び掛ける小橋川共行さん=24日午前8時38分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設に反対する市民ら100人余が24日早朝、米軍キャンプ・シュワブのゲート前に座り込んだ。午前10時半現在、工事関係車両が基地内へ入る様子は確認されていない。海上では長島付近のスパット台船とクレーン船で掘削調査が続けられているとみられる。

 うるま市の小橋川共行さん(73)はクリスマス・イブに合わせてサンタクロースの格好で座り込みに参加した。小橋川さんは「あわてんぼうのサンタクロース」の替え歌で「辺野古基地止めよう」「愛で止めよう」などと呼び掛けた。
【琉球新報電子版】