辺野古 掘削作業継続か 反対市民らゴスペル歌う


この記事を書いた人 金城 美智子
辺野古 掘削作業継続か 反対市民らゴスペル歌う

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での新基地建設をめぐり25日午前、スパット台船から掘削棒が海面に下り、台船上で数人が作業する様子が確認された。沖縄防衛局は海底掘削(ボーリング)作業を継続したとみられる。米軍キャンプ・シュワブゲート前では早朝から市民らが座り込みを続けている。

 クリスマスを少しでも楽しもうと、ゲート前にはサンタクロースの仮装をする人たちもいた。「普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会」の約30人がクリスマスにまつわる3曲を披露した。
 シュワブ内の砂浜でクレーンが浮具(フロート)をつる様子が見られた。海上でコンクリートブロックを投入する動きは確認されなかった。
【琉球新報電子版】