【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設で28日午前10時すぎ、大浦湾の海上にあるクレーン船に向かってカヌーで進行していた市民ら14人が海上保安庁に一時拘束された。抗議船3隻も抗議をした。海上とキャンプ・シュワブ内のゲートでは作業員の様子は確認できず、作業も行われていないとみられる。
米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、新基地建設に反対する市民ら約50人が早朝から座り込んだ。県警の機動隊による市民らの排除や工事車両の基地内への進入などは確認されていない。市民団体によると、28日が年内最後の抗議活動日となる。
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