【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】米南西部アリゾナ州で現地時間21日午前8時45分(日本時間22日午前1時45分)ごろ、F16戦闘機が墜落した。米空軍が21日、発表した。米メディアによると、墜落機を操縦していたのは台湾空軍の兵士とみられ、死亡している。
米空軍によると、F16は同州バグダッド近郊のルーク空軍基地の北方に墜落。同基地の第56戦闘航空団に所属しているとした。墜落の原因は「現時点では不明」としている。米ABCニュース(電子版)によると、墜落機は空対空戦闘の訓練中だったとした。
県内では、2015年1月にウィスコンシン州の州兵空軍所属、6月にバーモント州空軍所属、10月に米オクラホマ州タルサ空軍基地所属のF16が嘉手納基地に暫定配備された。