【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設計画に反対する市民らは25日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの旧ゲート前で、工事車両の出入りを阻止しようとブロックを積み上げ、座り込んで抗議した。
機動隊が午前6時55分ごろ、市民らが積み上げたブロック400個を取り除き、ダンプ1台とトレーラー2台が基地内に入った。市民らは午前9時すぎにブロックを積み直したが、ダンプとトレーラーがゲート前から出る際、機動隊が再びブロックを取り除いた。 その後市民らは再びブロックを積んで抗議を続けている。一方、建設が計画される大浦湾の海上では作業は確認されず、抗議も行われていない。【琉球新報電子版】