【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設をめぐり7日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では約120人が抗議した。代執行訴訟で4日に国と県が和解してから初の平日となるこの日は工事の動きはなく、ゲート前の混乱は起きていない。市民らはゲートに敷かれた山型鉄板の撤去など、工事開始以前の状況に戻すよう訴えた。
ゲート前の集会では和解で工事が中断されたことで、運動の在り方も議論。今後の緊急事態などに向けて体力を温存するため、早朝行動を一時中断することなどの意見が出た。
【琉球新報電子版】