ネットワーク「心(くくる)」の川平惠次郎代表理事は18日、県庁に浦崎唯昭副知事を訪ね、関連施設の「とよさき」がダイヤモンド社の都道府県別介護付き有料老人ホームランキングで2回連続1位になったと報告した。浦崎副知事は「時代にかなった仕事で大変ありがたい。これからの介護はみんながお世話になる時代。いい介護ができるようよろしくお願いしたい」と激励した。
川平代表理事は「有料老人ホームは看護師の配置はいらないが、当初から医療との複合施設として始めた。高齢化社会が進む中で、地域の包括支援というキーワードもあり、行政がコアになって、(われわれも)両翼を担えるようにやっていきたい」と述べた。
ランキングはダイヤモンド社が2014、16年に実施した。都道府県別の介護付き有料老人ホームで、公表データを基に、介護福祉士の介護職員に占める割合や入居率、みとり体制の有無など10の指標について点数化して評価した。