【中国時報】配車アプリの配信停止要求 交通部、ウーバーに通達


社会
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 タクシーの配車サービスを世界的に展開しているUber(ウーバー)だが、台湾では法的争いが絶えない。営業税や営業所得税、広告収入の納税不足や道路交通法にも抵触しており、裁判で争われている。既に罰金が科されている案件もある。

 11月15日、Uberを使った食事の宅配サービスをするUberEATSがサービスを開始したが、管理に問題が生じるとして交通部は米アップルとグーグルに対し、Uberのアプリの配信を停止するよう通達を出したことを明らかにした。

 交通部の賀陳旦部長(国道交通大臣に相当)は「Uberのために新たな法律を作ることは考えていない」と述べた。

 UberEATSは車両運送業の申請を行っておらず、現行の道路交通法に違反している。