琉球新報中部支社に事務局 おきなわマラソン実行委員会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
琉球新報社中部支社への事務局移管を決めた、おきなわマラソン実行委員会の臨時総会=2日、沖縄市中央公民館

 おきなわマラソン実行委員会(会長・桑江朝千夫中部広域市町村圏事務組合理事長)は2日、沖縄市中央公民館で臨時総会を開き、実行委事務局の移管に関する議案などを満場一致で了承した。事務局は中部市町村会館内(沖縄市海邦)にある広域市町村圏事務組合から琉球新報社中部支社(同市仲宗根)に移す。

 総会で桑江会長は「おきなわマラソンは中部の一大スポーツイベント。さらなる発展を目指したい」などと述べ、参加企業、団体、ボランティアらの協力に感謝した。

 おきなわマラソン実行委は2011年度から、主催5団体で構成する企画運営委員会で業務移管や主催団体間の役割分担について議論を重ねてきた。移管に伴い一部を改正した実行委員会規約の施行は2日付。事務局長は中部支社長が務め、事務局次長も置く。支社での事務は6月中の開始を目指す。