第25回肢体不自由児・者の作品展(主催・沖縄肢体不自由児者協会)が23日、県立博物館・美術館の県民ギャラリーで始まった。絵画や書、写真などの個性あふれる作品約80点が展示されている。入場無料。28日まで。
同展は肢体不自由児・者に対する理解と療育思想の普及を目的に開催。2017年度の全国肢体不自由児・者の美術展入賞作品と、県内の肢体不自由児・者の作品が展示されている。
下地真一さん(43)=那覇市=は、自身が育てた野菜の成長を記録した写真「ぼくから見た野菜たち」を出展した。下地さんは「夏の終わりを表現した。作品を見てもらえるとうれしい」と話した。
展示時間は午前9時から。24、25日は午後6時、26、27日は同8時、28日は午後5時まで。問い合わせは同協会(電話)098(832)5796。