台湾ドラマ、県内ロケ アジア各国 順次放送へ


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 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の沖縄フィルムオフィスが誘致した台湾ドラマの県内ロケ(野外撮影)が17日までに終了した。

 台湾ドラマ「美男(イケメン)ですね」で、6~12日にかけて本部町の海洋博公園内の熱帯ドリームセンターや名護市の21世紀の森ビーチなどで撮影があった。台湾観光大使を務めた飛輪海(フェイルンハイ)らが出演。シスター希望の女の子がイケメンバンドに加わり、メンバーらと繰り広げるラブコメディー。6月以降、台湾をはじめ、香港、マレーシア、シンガポールで順次放送予定。
 沖縄の認知度向上を目的に、県とOCVBは2010年度から海外で公開・放送される映像コンテンツ作品(主に映画・ドラマ)に対し、県内撮影経費の一部を助成している。12年度は3千万円を上限に約6本の作品を採択し、今回のロケは5本目となる。助成金額は2200万円。