那覇―上海にLCC 春秋航空、8月就航


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 中国の格安航空会社(LCC)、春秋航空は8月から那覇―上海に新規就航する。週4往復で、使用機材はエアバスA320。中国民用航空局に申請した。那覇と中国本土を結ぶ初のLCCとなる。現在、那覇―上海は、中国東方航空が週11往復、吉祥航空が週4往復運航しており、春秋航空は3社目となる。

 春秋航空は上海を拠点に、中国国内約50路線のほか、大阪、茨城などに就航している。
 県上海事務所の金城達雄所長は「最近、中国からベトナムやフィリピンなどのリゾート地を訪れる観光客が減少しているため、近場の日本や韓国観光の需要が高くなっている。春秋航空が就航すれば、上海から沖縄に来やすい環境が整う」と話した。
英文へ→China’s LCC Spring Airlines to launch flights between Shanghai and Naha in August