1876~1947(明治9.3.15~昭和22.8.13) 沖縄研究の創始者。那覇西村の生まれ。沖縄県尋常中学校5年在学中、校長の沖縄差別に抗議してストライキ、退学。東京帝大文学科言語学専修に入学。中学の恩師・田島利三郎からオモロを習い、沖縄研究の道へ。帰郷し、啓蒙運動のため講演旅行を行う。県立図書館長を経て1925年上京、冬子と結婚し沖縄研究に打ち込む。その幅広い研究は、沖縄研究の基礎となる。『全集』全11巻。
伊波普猷 (いは・ふゆう)
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琉球新報社