御願 (うぐゎん)


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 神仏への願い事。村々、家々で欠かせない儀礼であり、村々の祭祀では神女(ノロ・ツカサ)が御嶽で神への感謝とともに願いを立てる。年頭や祭礼のはじめの御願を願立て、年末や祭礼の終了を願解き(がんほどき)、結願(きつがん)という。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)