沖縄県軍用地等地主会連合会 (おきなわけんぐんようちとうじぬしかいれんごうかい)


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 略称は土地連。1953(昭和28)年6月、沖縄市町村軍用地等地主会連合会として発足。54年、米軍が永代借地権の取得を意図した軍用地料一括支払い計画に反対、ワシントンに直訴団を送るなど島ぐるみ闘争を展開した。69年に社団法人の土地連に改称した。復帰後は地料の安定的アップ、土地の返還に当たっては跡地利用の促進を活動の中心に据えている。市町村ごとにある25の単位地主会を会員とし、参加の地主数は2002年現在3万3000人。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)