廃藩置県(1879年)以前の沖縄での家紋は、所有を表す道具紋で、家具や什器などに付けられ、所有者を識別した。そのため、一門中といえども同一の紋様は使用しない。尚王家など一部の名門のみが家紋を所有した。
家紋 (かもん)
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琉球新報社
廃藩置県(1879年)以前の沖縄での家紋は、所有を表す道具紋で、家具や什器などに付けられ、所有者を識別した。そのため、一門中といえども同一の紋様は使用しない。尚王家など一部の名門のみが家紋を所有した。