大正末期から昭和初期にかけて寄留商人の黒田理平庵が作らせた焼き物。掻落技法で芭蕉や象、唐草にエジプト人を配した模様が多い。1938年以降来沖した民芸の先達一行から邪道といわれ、後から光明丹で着色を施した。
古典焼 (こてんやき)
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琉球新報社
大正末期から昭和初期にかけて寄留商人の黒田理平庵が作らせた焼き物。掻落技法で芭蕉や象、唐草にエジプト人を配した模様が多い。1938年以降来沖した民芸の先達一行から邪道といわれ、後から光明丹で着色を施した。