王府時代、砂糖はウコンと並ぶ重要な輸出産業であり、ともに王府による専売制度が取られていた。貢米の一部を黒糖で代納させ、鹿児島の琉球館を通じて薩摩商人らと取り引きして利潤を挙げた。17世紀半ばから廃藩置県まで存続した。
砂糖専売制 (さとうせんばいせい)
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琉球新報社
王府時代、砂糖はウコンと並ぶ重要な輸出産業であり、ともに王府による専売制度が取られていた。貢米の一部を黒糖で代納させ、鹿児島の琉球館を通じて薩摩商人らと取り引きして利潤を挙げた。17世紀半ばから廃藩置県まで存続した。