那覇市街を見下ろす首里山川にある。天界寺の末寺として1616年に創建された慈眼院に所属して建てられ、観音像が安置された。航海安全の祈願所ともなり、『上り口説』には「旅の出立ち観音堂」と歌われる。
首里観音堂 (しゅりかんのんどう)
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琉球新報社
那覇市街を見下ろす首里山川にある。天界寺の末寺として1616年に創建された慈眼院に所属して建てられ、観音像が安置された。航海安全の祈願所ともなり、『上り口説』には「旅の出立ち観音堂」と歌われる。