沖縄戦当時、八重山地域では住民がマラリア罹災地に強制移住され、3000人余が死亡した。遺族が国家補償を求め1989年、沖縄戦強制疎開マラリア犠牲者援護会を結成。国の3億円で96年度に慰謝事業が実施された。
戦争マラリア補償問題 (せんそうまらりあほしょうもんだい)
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琉球新報社
沖縄戦当時、八重山地域では住民がマラリア罹災地に強制移住され、3000人余が死亡した。遺族が国家補償を求め1989年、沖縄戦強制疎開マラリア犠牲者援護会を結成。国の3億円で96年度に慰謝事業が実施された。