てだ


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 太陽。太陽神。世を明るく照らし、生命の源でもある偉大さにたとえて、支配者に対する尊称ともなった。国王のことを〈てだ加那志〉〈てだこ〉ともいった。古くは按司を〈主てだ〉とも称した。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)