仏壇や墓前に供えた酒瓶。肩から胴体にかけての線、腰の力強い作り、姿形が均斉がとれている。釉薬も無造作でいて独特の美をもつ。小形のものは副葬品としても作られ、墳墓からも発掘される。素朴な暖かさを感じる。
渡名喜瓶 (となきびん)
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琉球新報社
仏壇や墓前に供えた酒瓶。肩から胴体にかけての線、腰の力強い作り、姿形が均斉がとれている。釉薬も無造作でいて独特の美をもつ。小形のものは副葬品としても作られ、墳墓からも発掘される。素朴な暖かさを感じる。