花風 (はなふう)


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 1895年ごろに那覇端道の芝居小屋で創作された雑踊。花風節と下出し述懐節の2曲構成。前段で花染手巾を使ってひそかに愛人を見送る風情を写し、後段で藍紙の日傘を右手に、一人身のせつなさを強調する。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)