福州琉球館 (ふくしゅうりゅうきゅうかん)


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 柔遠駅といい、進貢使一行が長期滞在する宿館であった。はじめは泉州にあって来遠駅といったが、1469年に福州に移転し、名も柔遠駅になった。中国の琉球進貢貿易をつかさどる福建市舶司の付属施設。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)