奉神門 (ほうしんもん)


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 首里城正殿前の木造門。別名君誇り御門。細長い建物で、中央部が3つのくぐり門になっている。中央の門は、国王、冊封使の専用門であった。創建年代は不明だが、両翼の石造欄干は1562年に造られた。門を抱える建物北側は納殿。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)