頂点狙え プロ野球7球団、県内で雨のキャンプイン


この記事を書いた人 志良堂 仁

 プロ野球の春季キャンプが1日、各地で一斉にスタートした。県内では阪神(宜野座村)、中日(北谷町)、DeNA(宜野湾市)、ヤクルト(浦添市)、ロッテ(石垣市)、楽天(久米島町)、日本ハム2軍(国頭村)が始動し、小雨が降る中でトレーニングに汗を流した。

セ・リーグの連覇と日本一を目指して春季キャンプ初日に臨む東京ヤクルトスワローズの選手たち=1日午前10時50分、浦添市多目的屋内練習場

 昨季のセ・リーグを14年ぶりに制したヤクルトのキャンプには山田哲人内野手など人気選手が参加して、球場を訪れたファンが熱い視線を送った。ヤクルトの新垣渚投手や比屋根渉外野手のほか、DeNAの嶺井博希捕手や福地元春投手など県出身の選手も新たなシーズンに向けた第一歩を踏み出した。
 16日に巨人(那覇市)、17日に日本ハム1軍(名護市)、20日に広島(沖縄市)が沖縄入りする。20、21の両日には県内各地でオープン戦が行われる。
英文へ→7 top professional baseball teams holding their spring training in Okinawa