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「JO1」が台湾公演、初のアジアツアー、リーダーは沖縄出身 ファン熱烈歓迎「地元で見られるなんて」 


「JO1」が台湾公演、初のアジアツアー、リーダーは沖縄出身 ファン熱烈歓迎「地元で見られるなんて」  公演に臨むJO1のメンバー=11日、台湾北部の新北市(ⓒLAPONE ENTERTAINMENT)
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 【新北共同】日本のオーディション番組で結成され、初のアジアツアー公演中の男性11人組「JO1」が台北市近郊で11日夜、パフォーマンスを披露した。地元のファンは地下鉄駅に応援広告を掲示し、会場周辺にのぼり旗を設置するなど熱烈に歓迎。「地元で見られるなんて」と喜びを爆発させた。

 世界での活躍を目指し「Go to the TOP」を掲げるグループにとって大きな挑戦。公演に来た20代会社員の張以欣さんは、番組の視聴者投票で11人が選ばれた2019年から川尻蓮さん(26)を応援してきたという。今回広告にも出資し、活発な活動の源は「“推し”への愛ですね」と日本語で語った。

 JO1は、メンバー全員が日本出身で活動拠点は日本。リーダーの與那城奨(しょう)さんは県出身。Kポップのノウハウを生かす「JKポップ」を掲げ、2020年にデビューした。アジアツアーは1日から台北の他、ジャカルタ、バンコクで公演。12月8日に中国・上海でも公演予定。