令和5年 台風第6号に関する情報 第12号 (位置)
2023年7月29日午後3時45分
気象庁 発表
大型の台風第6号は、フィリピンの東を1時間におよそ15キロの速さで北西へ進んでいます。
【本文】
大型の台風第6号は、29日15時にはフィリピンの東の北緯16度35分、東経133度50分にあって、1時間におよそ15キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで中心の南東側750キロ以内と北西側650キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心は、12時間後の30日3時にはフィリピンの東の北緯18度10分、東経133度05分を中心とする半径75キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
24時間後の30日15時には日本の南の北緯20度20分、東経132度40分を中心とする半径105キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルが予想されます。予報円の中心から半径190キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
48時間後の31日15時には日本の南の北緯24度30分、東経130度05分を中心とする半径155キロの円内に達し、強い台風になる見込みです。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルが予想されます。予報円の中心から半径340キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
72時間後の1日15時には東シナ海の北緯26度40分、東経125度20分を中心とする半径220キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想されます。予報円の中心から半径440キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。
今後の台風情報にご注意ください。