台風情報=気象庁(位置)


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 令和5年 台風第6号に関する情報 第17号 (位置)

 2023年7月30日午前3時45分

 気象庁 発表

 

 大型の台風第6号は、フィリピンの東を1時間におよそ15キロの速さで北北西へ進んでいます。

 

 【本文】

 大型の台風第6号は、30日3時にはフィリピンの東の北緯17度35分、東経133度05分にあって、1時間におよそ15キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで中心の東側750キロ以内と西側650キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

 台風の中心は、12時間後の30日15時には日本の南の北緯20度20分、東経132度50分を中心とする半径75キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルが予想されます。予報円の中心から半径200キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 24時間後の31日3時には南大東島の南約380キロの北緯22度25分、東経131度40分を中心とする半径95キロの円内に達し、強い台風になる見込みです。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルが予想されます。予報円の中心から半径260キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 48時間後の1日3時には那覇市の東南東約50キロの北緯26度00分、東経128度05分を中心とする半径155キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルが予想されます。予報円の中心から半径340キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 72時間後の2日3時には東シナ海の北緯27度30分、東経124度00分を中心とする半径220キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想されます。予報円の中心から半径430キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

 今後の台風情報にご注意ください。