台風情報=気象庁(位置)


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 令和5年 台風第6号に関する情報 第22号 (位置)

 2023年7月30日午後3時50分

 気象庁 発表

 

 大型の台風第6号は、フィリピンの東を1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいます。

 

 【本文】

 大型の台風第6号は、30日15時にはフィリピンの東の北緯19度35分、東経132度40分にあって、1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで中心から半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の東側750キロ以内と西側650キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

 台風の中心は、12時間後の31日3時には日本の南の北緯22度00分、東経132度00分を中心とする半径65キロの円内に達し、強い台風になる見込みです。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルが予想されます。予報円の中心から半径230キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 24時間後の31日15時には南大東島の南約200キロの北緯24度00分、東経130度55分を中心とする半径95キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルが予想されます。予報円の中心から半径310キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 48時間後の1日15時には那覇市の西約90キロの北緯26度20分、東経126度50分を中心とする半径155キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想されます。予報円の中心から半径380キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 72時間後の2日15時には東シナ海の北緯27度25分、東経123度55分を中心とする半径220キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルが予想されます。予報円の中心から半径440キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

 今後の台風情報にご注意ください。