甲子園歴史館、150万人が来館 阪神や高校野球の史料展示


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 「甲子園歴史館」の150万人目の入館者となった小岩隼真君(中央)。左は谷本修館長=29日午前、兵庫県西宮市

 高校野球やプロ野球・阪神タイガースの歴史など阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)にまつわる史料を展示し、球場隣に位置する「甲子園歴史館」の入館者が29日、2010年のオープン以来150万人に到達し、記念式典が開かれた。

 150万人目となったのは、東京都足立区から家族で訪れた小5の小岩隼真君(11)で、谷本修館長が証明書やトロフィーなどを贈った。野球チームに所属し阪神ファンだという小岩君は「びっくりしたけどうれしかった。自分も試合でもっと活躍できる選手になりたい」と笑顔だった。

 歴史館は10年3月14日にオープンし、高校野球の歴代優勝旗など約千点を展示している。