台風情報=気象庁(位置)


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 令和5年 台風第11号に関する情報 第14号 (位置)

 2023年8月30日午前4時0分

 気象庁 発表

 

 台風第11号は、フィリピンの東を1時間におよそ10キロの速さで西へ進んでいます。

 

 【本文】

 台風第11号は、30日3時にはフィリピンの東の北緯19度10分、東経135度50分にあって、1時間におよそ10キロの速さで西へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで中心から半径75キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心から半径220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

 台風の中心は、24時間後の31日3時には日本の南の北緯22度05分、東経133度00分を中心とする半径120キロの円内に達し、強い台風になる見込みです。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルが予想されます。予報円の中心から半径230キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 48時間後の1日3時には那覇市の南南東約250キロの北緯24度05分、東経128度35分を中心とする半径210キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想されます。予報円の中心から半径350キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 72時間後の2日3時には先島諸島近海の北緯25度25分、東経125度30分を中心とする半径300キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想されます。予報円の中心から半径440キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

 今後の台風情報にご注意ください。