NY株反発、115ドル高 FRBの利上げ停止を期待


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 ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比115・80ドル高の3万4837・71ドルで取引を終えた。朝方発表された米雇用統計を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを停止するとの期待感が強まり、上げ幅は一時250ドルを超えた。

 8月の雇用統計で失業率は3・8%と、前月から0・3ポイント悪化。労働者の需給逼迫が和らいだことを示し、利上げ停止の可能性が意識された。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は6営業日ぶりに反落し、3・16ポイント安の1万4031・81。