巨人の大城卓三捕手が13日、5千万円増の年俸1億3千万円で契約更改した。6年目で初めて規定打席に達して打率2割8分1厘、16本塁打、55打点と自己最高の成績を並べ、ベストナインにも選ばれた。「野球選手でいう(1億円の)大台はうれしいが、もっとやらないといけない責任もある」と主力の自覚を口にした。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝も経験し、充実の一年となった。菅野智之投手から選手会長を引き継ぐ来季へ「日本一を目指したい。勝利にこだわっていく」と力を込めた。(金額は推定)
(共同通信)