楽天の新人合同自主練習が10日、楽天モバイルパーク宮城で始まり、ドラフト1位で父親が那覇市出身の古謝樹投手(桐蔭横浜大)らがキャッチボールなどで体を動かした。
古謝は恒例のシャトルランでトップとなって持久力を示し「同期の中で一番長く走れて良かった」と笑顔を見せた。11日に早速、投球練習する予定というサウスポーは「開幕(1軍)に入るのが目標なので、1月から練習に磨きをかけて頑張りたい」と意欲を示した。
視察に訪れた今江敏晃新監督は「頼もしい姿に見えた」と目を細めた。新人8選手のうち、4位のワォーターズ璃海内野手(日本ウェルネス沖縄高)は、今月下旬に左膝手術を受ける予定とあって別メニューで調整した。
(共同通信)