巨人戦に先発したソフトバンク・東浜＝ペイペイドーム
共同通信社 安心して見ていられる投球だった。ソフトバンクの東浜が前回6日の4回無失点に続き、5回を無得点に抑える好投。先発入りをほぼ確実とし「いい実戦だった。調子がいいに越したことはない」と前向きな言葉を並べた。
ストライクゾーンに150キロを超える速球をどんどん投げて二、三回は三者凡退。1死一、二塁を背負った四回は「狙い通り」のカットボールで芯を外し、遊ゴロ併殺打で切り抜けた。
昨年、一昨年の春季キャンプで習得を目指したが、持ち球にはいたらなかったチェンジアップを「まだ諦めていない。常に追い求めたい」と数球、試して手応えも得た。期待をかける小久保監督は「（開幕ローテーション入りは）もう近い。いい状態をずっとキープしている」と目を細めた。
ソフトバンク―巨人（1勝1敗、18時、ペイペイドーム、34860人）
巨人
000 001 020｜3
101 000 000｜2
ソフトバンク
▽勝 メンデス1試合1勝
▽敗 岩井2試合1敗1S
▽本塁打 梶谷1号（1）（古川）
▽三塁打 佐々木
▽二塁打 周東、三森
▽犠打 松原、門脇、今宮
▽盗塁 三森（2）
▽失策 山瀬、三森
▽暴投 岩井
▽与死球 メンデス（柳田）岩井（吉川）
▽試合時間 3時間5分
【評】開幕ローテーション入りを狙うソフトバンクの東浜は速球に勢いがあり、5回4安打無失点と好投した。近藤は一回に先制打を放ち、好調を維持。巨人の菅野は4回5安打2失点といまひとつだった。
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柳田（三回に適時打）「真っすぐを捉えた。好機を生かす打撃ができた」
（共同通信）
