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ソフトB快勝 山川2安打2打点 プロ初先発大津 6回1失点勝利 ソフトバンク―ロッテ<プロ野球>


ソフトB快勝 山川2安打2打点 プロ初先発大津 6回1失点勝利 ソフトバンク―ロッテ<プロ野球> 1回ソフトバンク1死一、二塁、山川が左翼線に2点二塁打を放つ=ペイペイドーム
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近藤、高々と 1号2ラン

 ソフトバンクの近藤が一回、1号2ランを放った。山川の2点二塁打で2―1とし、なおも1死二塁で「いい流れの中で、思い切って自分の打撃をするだけ」と、美馬の甘く入った球を捉える。高々と舞い上がった打球は、右翼ホームランテラス席に飛び込んだ。

 先頭で迎えた五回の第3打席は速球をはじき返し、内野安打をマーク。1死後に二塁へ今季初の盗塁を決めた。前夜3日の試合では満塁の好機で倒れるなど、4打数無安打だっただけに、鬱憤(うっぷん)を晴らす働きだ。

 移籍1年目だった昨季は、本塁打と打点の主要打撃2冠を獲得。今季は開幕から5番を任され、柳田、山川とともにクリーンアップを形成する。

 期待される勝負強さも示し、打率は4割ちょうどとなった。

 (ペイペイドーム)


 ソフトバンク―ロッテ3回戦(ソフトバンク2勝1敗、18時、ペイペイドーム、38969人)

ロッテ
 100 000 000 |1
 600 101 00×|8
ソフトバンク

▽勝 大津1試合1勝
▽敗 美馬1試合1敗
▽本塁打 藤岡1号(1)(大津)近藤1号(2)(美馬)今宮2号(1)(ダイクストラ)
▽二塁打 今宮、山川、栗原、海野、牧原大、ポランコ
▽盗塁 近藤(1)
▽失策 上田
▽暴投 ダイクストラ
▽試合時間 2時間50分

 【評】ソフトバンクが快勝した。0―1の一回に山川の2点二塁打や近藤の2ランなど打者11人で6点を奪って逆転。六回は今宮のソロで加点した。プロ初先発の大津は6回8安打1失点で今季初白星。ロッテは美馬が7失点と打ち込まれた。

 (共同通信)