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山川穂高、先制5号2ラン 右中間へ高々 リーグ最多並ぶ<プロ野球>


山川穂高、先制5号2ラン 右中間へ高々 リーグ最多並ぶ<プロ野球> 4回ソフトバンク無死一塁、山川が右中間へ先制の2ランを放つ=ZOZOマリン
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 ソフトバンクの山川が四回に5試合ぶりの1発となる先制の5号2ランを放ち、リーグトップに並んだ。22試合目で両リーグ断トツの27打点とハイペースで積み上げても「本塁打はもう少し打ちたい」とさらりと言った。

 無死一塁で3ボール1ストライク。「カウントを有利に進めることができた」とストライクを取りにきた速球を右中間へ高々と放り込んだ。

 前夜24日は先制犠飛と2点適時打で3打点だったが「欲を言えば、頭を越える打球を打ちたい」と満足はしていなかった。25日は宣言通り、外野手の頭上を越えた。九回は惜しい特大ファウルもあり「あれは悔しかった」と充実感を漂わせた。(ZOZOマリン)

 ロッテ―ソフトバンク6回戦(ソフトバンク5勝1敗、18時、ZOZOマリンスタジアム、24331人)

ソフトバンク
000 230 001|6
000 000 000|0
ロッテ 

▽勝 大津3試合3勝
▽敗 西野4試合2勝2敗
▽本塁打 山川5号(2)(西野)
▽二塁打 田村、ウォーカー、ソト、栗原
▽犠打 今宮
▽盗塁 川村(2)近藤(4)
▽与死球 益田(今宮)
▽試合時間 2時間49分

 【評】ソフトバンクが3連勝。大津が7回2安打無失点の快投で開幕から3連勝とした。打線は四回に山川の5号2ランで先制し、五回に柳田と近藤の適時打、栗原の適時二塁打で3点を加えた。ロッテは西野が5失点と崩れて6連敗となった。

(共同通信)