【パリ共同】パリ五輪第2日の27日、柔道の女子48キロ級で初出場の角田夏実(31)=SBC湘南美容クリニック=が金メダルを獲得した。今大会の日本選手団第1号のメダルで、夏季大会の日本勢通算500個目。男子60キロ級の永山竜樹(28)=SBC湘南美容クリニック=は「銅」だった。28日は2連覇を狙う男子66キロ級の阿部一二三(26)=パーク24=が準決勝でモルドバ選手を下し決勝へ進んで銀メダル以上を確定させた。妹で女子52キロ級の阿部詩(24)=パーク24=は2回戦で敗退した。
27日のサッカー男子1次リーグで日本はマリに勝ち、2戦全勝で2大会連続の準々決勝進出を決めた。体操の男子予選では、団体総合で日本が決勝へ進んだ。
競泳の女子100メートルバタフライでは平井瑞希(17)=アリーナつきみ野SC=が決勝に進出し、池江璃花子(24)=横浜ゴム=は準決勝で落選した。卓球混合ダブルスの張本智和(21)=智和企画、早田ひな(24)=日本生命=組、テニスで女子シングルスの大坂なおみ(26)=フリー=はともに1回戦で敗退した。
28日は、スケートボードの女子ストリート予選で前回銅メダルの中山楓奈(19)=ムラサキスポーツ、吉沢恋(14)=ACT SB STORE、赤間凜音(15)が8人による決勝へ進んだ。バレーボール女子の日本は1次リーグ初戦でポーランドに敗れた。