【沖縄】児童ら26人を招待した子ども食堂が3日、沖縄市上地の中華料理店「めん匠」で行われた。招待された子どもたちは、カウンターでメニュー表を見てラーメンや炒飯、店人気の黄色いカレーなど注文し、街中華の味を堪能した。
同店の店員で「ももやま子ども食堂」(市上地)利用者の保護者が、店主の蔵根英夫さん(67)に依頼して実現した。
普段は深夜営業だが、この日は子どもたちのために午後1時から貸し切りにした蔵根さんは「ゴールデンウイークに子どもたちの思い出をつくってあげたかった。おいしいと言ってくれたのがうれしい」と思いを述べた。
小学5年生の女児(10)は「今まで食べたラーメンの中で、一番おいしかった」と笑顔で話した。
(喜納高宏通信員)