沖縄市に住んで迎える初めてのエイサーシーズン。夜に街を歩くと、どこからか練習の太鼓の音が聞こえてくる。全島エイサーまつりや道ジュネーのサビに向け、イントロから楽しめている気分だ。
昨年初めて全島エイサーまつりを訪れた際は、3日間で約36万人が訪れるにぎわいに衝撃を受けた。間近で披露される息の合った太鼓の響きで「チムどんどん」を実感した。
先日会社でエイサーを練習する機会があった。
手足のリズムがずれてしまったり、パーランクーをうまくたたけなかったりと、見ている印象よりずっと難しかった。たくさん練習して見事な演舞を披露する青年会に敬意が湧く。
今年は記者として全島エイサーを取材する立場になるが、楽しむ準備も万端だ。できれば取材や記事の出稿を素早く終え、フィナーレのカチャーシーの輪に加わりたい。
私が書きました
福田修平
(沖縄市、北中城村担当)