無観客で…県高校総体、沖縄各地で本格開催


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
気迫みなぎる演武を披露する空手の選手=29日、豊見城市の沖縄空手会館(高辻浩之撮影)

 県高校総合体育大会(県高校体育連盟、県教育委員会主催)が29日、本格的に開幕し各地で22競技を集中開催した。新型コロナウイルス感染防止対策で全競技を無観客で実施した。高校生が九州、全国への切符を懸けて熱い戦いを繰り広げる。6月2日まで。

 29日は相撲、カヌーが競技を終えた。30日は体操やレスリングなど21競技が行われる。

 2年ぶりとなる全国高校総体「輝け君の汗と涙 北信越総体」は7月24日から8月24日まで、福井、新潟、富山、石川、長野、和歌山の各県で開催される。

力を振り絞ってゴールを目指す選手たち=糸満市の報得川(大城直也撮影)